片付け上手になれる収納場所の工夫

必要なものがすぐに取り出せるように

家事の中でも片付けは、物が溢れていると際限がなく、終わりが見えないと感じる方も多いのではないでしょうか。そこで大事なのは、片付けのハードルを上げすぎないことです。必要なものがすぐに取り出せて、散らかっても気にならない部屋を目指してみてはいかがでしょうか。そこでポイントになるのが、収納場所の工夫です。例えば洋服についてです。家族の人数が増えると、それに合わせて洋服も年々増えてしまいます。そこで洋服の収納場所である、たんすの中はコーディネートしやすく配置するのがポイントです。上段から下着類、シャツ、ズボンのように流れを作りましょう。

また立てて収納すると、一目で見てどこに何があるか分かるので、服選びの時間も短縮できます。

誰でも簡単に収納できるようにしよう

さらに、小さい子どもがいる家庭が直面するのは、おもちゃ問題ですよね。まずは使うものと使わないものに仕分けてみましょう。次に使うものの中でも、子どものお気に入りと、大人と一緒に遊ぶものとに仕分けます。収納場所に収まり、実際に使う量を残すようにしましょう。そして、ポイントの収納場所の工夫についてです。おもちゃコーナーに関しては、子どもも楽しく自分で片づける意欲がわくように、あまり分類を細かくしすぎず、出し入れがスムーズになるようにします。例えばぬいぐるみやフィギュアなどは、メッシュかごに放りこむだけで片づけられるようにしましょう。また絵本やパズルはオープン本棚に整頓します。

加えてブロックやミニカーなどの細かなおもちゃは、ふたを外したケースに入れ、オープン棚にケースごと戻すだけにすると、中が見えるので次回遊ぶ時も探しやすくなりますよ。

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